マイアミで結婚する
どうも、モルガン船長です。
私は2017年9月にオットとマイアミで結婚しました。
ちなみに結婚式、披露宴、パーティは一切してません。
地味婚です。
なんなら家のリビングで部屋着にスリッパ姿で挙式してます。
一応白いワンピース買って持っていったんですけどね、着ないまま終わりましたよね。
更に言えば…、これ以上はやめておきましょうか。
アメリカでの結婚は、州によってルールが異なるようです。
ここマイアミのあるフロリダ州はライセンス申請(WEBで出来る)して3日以降に挙式(セレモニー)を行うことが出来ます。(ほとんどの州がこんな感じだったはずですが、ラスベガスのあるネバダ州は申請して即日挙式ができるので有名ですね)
日本みたいにペーパーだけ提出して完了、ってのはアメリカでは認められていないそうです。
でも、教会で挙式をする必要はないんですよ。
映画「SATC」を観たことある人なら知っているかもしれませんが、アメリカでは役所(裁判所だったかな)で結婚が出来ます。
ちなみに牧師さんの代わりに資格(結婚を執り行う民間資格があるらしい)を持っている人が立ち会えば、牧師さんじゃなくても結婚は成立します。
我が家の場合は諸事情あって、役所(マリッジビューロー)職員で、かつ資格保持者であるミスターゴメス(20代)が週末に自宅まで出張に来て結婚セレモニーしてくれました。
しばし回想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月のマイアミ訪問(滞在約1週間)時に役所で入籍しようとしていた私たち。
ライセンス申請に手間取り(オットのせい)、挙式可能になるのが週末(=役所定休日=私の帰国日=間に合わない)以降になることが判明し、どうにかならないか役所に相談に行った時の窓口の兄ちゃんがミスターゴメスでした。
最初の回答は「そりゃムリっしょ 」と冷たくて。(そらそうだ)
ガビーンって落胆してたら、ゴメスが突然「でもね、僕に100ドル払ってくれたら、土曜に家まで出張して挙式やっちゃうよ?どうする?」ってカウンター越しに腹話術師みたいな話し方で聞いてきたんです。
オット相当疑ってたけど他に選択肢なかったから依頼することに。
そしたら携帯電話の連絡先を書いた小さなポストイットを「部屋出たらここに連絡ください」ってそっと渡されて終了。
半信半疑で迎えた約束の当日、休日のカジュアルな装いでゴメス登場!
滞在時間45分のうち、「これから子犬引き取り行くんだよね〜」って世間話40分、残りの時間5分でセレモニーと押印&サインして秒で帰っていった!
うん、ミスターゴメスありがとうね!バイバイ!
って気付いたら結婚していました。
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そんな具合だったもんで、ロマンチックのロの字も無かったわけですが。
貴重な経験をしたとは思うけど、結婚の実感はぶっちゃけ湧かなかったなあ。
引越したら(痩せたら)キーウエストでも行って記念写真くらい撮ってもらおうかしらん。